さとうブログ

祝 大仙市立西仙北小学校

2012年05月01日

 ちょっと日数がたちましたが・・・

「大仙市立西仙北小学校の開校おめでとうございます。」

 当社は、昨年の8月末から大仙市立西仙北小学校増築・改修工事(発注時は刈和野小学校)を

荒屋鋪建設さんと共同企業体を構成して受注し、2月29日に無事完成致しました。

 冬に向けて鉄筋コンクリート造の校舎を増築しながら、既存校舎内を改修する工事内容でしたが、

旧刈和野小学校の在校児童並びに保護者の皆様、校長先生を始め教職員の皆様、近隣住民の方々、

さらには大仙市役所各担当部署、担当設計事務所のご協力を頂き、無事に小さな事故をも発生させる

こと無く工事を終わらせることが出来ました。 “ありがとうございました”

 また、私の分身として己を犠牲にして現場に従事して頂いた荒屋鋪建設の桃太郎侍さんには

多大な難儀をお掛け致しました。この場からで失礼ではありますがお礼申し上げます。

 現場責任者(現場代理人)として工事に携わった私は、旧西仙北町大沢郷出身であります。

地元の学校の工事を担当できる嬉しさと、この工事が完成した後は、自分の出身小学校の名が

とうとう消滅することの寂しさが交錯しておりました。

(すでに出身の大沢郷中学校は統合により昭和59年に閉校しております。)

 私が小中学校を卒業し、大曲市内の高校に進学して新たな同級生と出身校が1学年1学級であることを

話した際に非常に珍しがられたものでした。

(出身小学校6年生在学当時、全校数150名、また出身中学校3年生在学当時においては全校数97名)

このような規模の学校がどの地区でも増え、そして統廃合となるのが現在の状況のようです。

 小規模の学校では、目の行き届いた学習が受けられる反面、学校単体として団体スポーツ等が

出来ない不具合等もあったかと思われます。

 新しい小学校としてスタートする西仙北小学校の皆さん、新たな友達がすぐに出来ると思います。

年少からの友人、知人は多いことには損はありません。(私自身、実感しております。)

新しい学び舎で明るい将来を造る人となるよう勉学に勤しんで下さい。

 校長先生、教頭先生、新学校となった今年度も勤務されておられるようですが、何かありましたら

伺いますので引き続きよろしくお願い致します。

 

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