さとうブログ

プロ野球の開幕に寄せて

2012年04月02日

 今年も待ちに待ったプロ野球が開幕し、自称プロ野球ファンである私にとって、

開幕から3ヶ月位はテレビにかじりつきながら、贔屓チームの成績や選手の一挙手一投足に

一喜一憂しながら、非常に充実した日々を過ごせます。

 しかし、各球団の戦力分析を推し量り、ある程度の順位が自分の中で確立する

夏場にさしかかると、それのまでの野球熱が嘘のように引いてしまいます。

それはあたかもドラマの中盤に結末のわかるサスペンスのようなもので、新人の登用か下位チームの

踏ん張りがない限り、戦いが気の抜けたサイダーみたいに味気なく思え、応援に対するトーンが

急激にダウンし、後半戦を応援する気力も失せてしまうのです。

 今年はどうか最後の最後まで、プロ野球の謳い文句のような「筋書きのないドラマ」を地で

いってもらい、手に汗握るようなスリリングな戦いをして、プロ野球ファンを最終戦まで飽きさせない

ようなペナントレースを展開して欲しいと切に願うばかりです。

 【今年のプロ野球界の救世主は 中 畑  清 あんただ 】   

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