さとうブログ

秋田のお米について

2013年09月17日

 現在、秋田県で作付けされているお米は「あきたこまち」「ひとめぼれ」「めんこいな」と

いう3品種が主力となっています。

  

「あきたこまち」に「ひとめぼれ」して「めんこいな」と覚えれば簡単です。

 

「あきたこまち」は秋田県を代表するエース格の

お米ですが、デビューしてから29年程になるので、

多少人気に陰りが見えてきました。

作り手側から言うと、一番作りやすいのは、

「めんこいな」です。晩成で病気に強く、

倒伏しにくく、「あきたこまち」より多収という

長所があります。

作りにくいのは「あきたこまち」です。早生で、一番倒伏しやすい品種です。

 スポーツにおいて、エース級の選手が活躍できる期間は限れています。

人間は確実に老化していく生き物ですし、エースが頑張っているうちに次代のエースを育成して

いかなければなりません。

 お米も同様だと思いますので、秋田県農業試験場にお願いします。

       次世代の「あきたこまち」でてこいや!!

 

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