さとうブログ

ジョーダン

2013年05月02日

 「冗談」この言葉を調べると、「ふざけて言う話・おどけた言葉」と出てきます。

 

 先日、私はある人にこんな事を言われました。

私の子供の話をしていると「あなたの子供は、どけだけ強く殴っても大丈夫そうだ」と・・・

「何を根拠に?」と思いました。

「だったら殴ってみれば? 大人が小学生の頭を思いっきり殴ったらどうなるか試してみれば?」

と言いたかったです。自分の事ならまだしも、子供の事を言われたら誰だって頭にきます。

その後も同じ人に、主人の事でこんな事を言われました。

今、主人は仕事で残業もありキツイ部署に配属になっていますが、そのせいで体調を崩した

同僚達もいるという話をしていたら「あなたの旦那は、そんなタマじゃないでしょう」と。

主人に話したところ「俺の何を知っていて、そんな事を言うんだ」と言ってました。

私も全くその通りだと思いました。

言っていい冗談と言ってはいけないジョーダンの区別がつかないのでしょうか?

 

 今、いじめだ、体罰だと自ら命を絶つ人がいます。

加害者は決まって、「そんなつもりはなかった」、「冗談だった」と言いますが、被害者に

とっては「冗談」とは受け止められず、耐えられず命を絶ってしまうのではないのでしょうか?

今一度、何気なく言ってしまった「ジョーダン」で他人を傷つけていないか考えてみなければ

いけないと思います。

 

 自分の子供達には、他人を傷つける「ジョーダン」を平気で話せる人間にはなってほしく

ないと思います。

 

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